セミナー講師として活躍するリッツ・カールトン時代の元同僚が
昨日、梅田のカルチャーセンターで講習会を開くと聞き、また内容もおもしろそうだったので受講してきました。
お互い10年以上も同じホテルで一緒に働いていたのですが、彼女はフロントでトレーナーとしてスタッフの教育担当、そして私はゲストサービスのスーパーバイザーとしてチームリーダーの仕事をしていました。
彼女とは担当部署も職種も違いましたが、毎日の仕事で互いに関連することばかり。
また仕事における業務的なもの以外でも、互いに違う部署のリーダーとして掲げていた目標がいつも同じところにあったので、毎日刺激しあい、協力し合いながら仕事が出来たことはと今でも楽しい思い出です。
違う部署で、やり方もスタイルも違う自分たちが協力して楽しく働けたのには、その環境が恵まれていたからなのでしょう。
登山に例えると、目指している頂上は同じだけれど、北から登っていくのか、それとも南側から上るのかの違いだけで、結局、自分たちが辿り着こうとしているところは一緒です。
だからこそ自分自身とサービスへの想いやスタッフの教育方針が違っても、いつも協力してこれたのだと思います。
私自身も現在はホテルスクールや企業などからの依頼でホスピタリティーやホテルサービスに関する講義など受け持っておりますが、昨日は彼女のセミナーを受けることで、自分とは違う視点からまた新しいものがつかめたような気がしました。
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