先日、プロゴルファー宮里藍さんのトレーナーをされている*A.T.Cの山本邦子さんからのご依頼で、京都にてホスピタリティセミナーを開催しました。(*Certified Athletic Trainer )
いつもはホテルマンを育成する立場にありますが、今回のセミナーはプロのトレーナーの方々を対象したもの。
ありがたいことに、サービス業関連以外の方からも、このようなセミナー依頼をいただくことがありますが、そんな時はホスピタリティの本質をそのままに、アプローチの仕方を少し変えていくようにしています。
今回もその例で受講者は
「様々な見地から動作教育を行うトレーナー」
と分かっていたので、セミナーは証明をもって進めたほうが理解と共感を得られやすいのではないか思慮した上で、準備を進めていきました。
といっても「証明」という固い言葉だけにならないよう、ホスピタリティを身近に感じていただけるよう、セミナーそのものをまずは楽しんでいただけるものにすることが必至と考えます。
そこで、高い次元でホスピタリティを提供できる人と、今回の受講者のどちらにも共通する点をあらかじめ拾い出しておき、それを多く取り入れたセミナーにすることにしました。
その共通項とは、「フィードバックからどんな過程を作り上げるか」というもの。
要するに、存在する軸をコントロールするのではなく、どのように入り込んでホスピタリティというものを生み出すかです。
参加者の方の熱い反応を見られるセミナーとなりました。
終了後には、たくさんの方にさらに学びを深めたいとお声をいただくことができ、多くの関心を引き出せたことに私自身もとても満足のいく内容だったと感じております。
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