The Ritz-Carlton, Osaka

先日、私が講師を務めるホテルスクールの授業の一環で
ホテルインスペクションを行いました。

今回55名もの学生を引き連れて伺ったのは、ザ・リッツ・カールトン大阪。私自身、このホテルの社員として長年お世話になった場所です。

当時からの友人や後輩社員たちが現役で管理職としての立場で頑張っているので、ホテルを目指す学生の為ならと声をかければこれほどの大人数にもかかわらず、本当にありがたいことにいつも見学を快く受け入れてくれます。

この日は庭のある宴会場(The Garden Room)や最も高価な1泊85万円のザ・リッツ・カールトンスイートを学生のために視察させてもらえた上に、総支配人にも声をかけてくれ、総支配人から直々の講演などを長時間かけて行っていただきました。

国際色豊かなホテルスクールは、日本人以外に中国、台湾、香港、韓国、ベトナム、ロシア、キルギス、ネパール、ミャンマー、モンゴルの国籍で、彼らのようにあえて国外に飛び出して、学びを得ようとする人たちの意識は、相当高いと感じています。

そんな彼らには、もちろん自国に対する愛国心があります。
しかし、異なった文化を受け入れられる柔軟さとまっすぐな姿勢、熱意があり、
日本人以上に、「日本のこころ」を持とうとしていることが分かります。
おそらく、彼らのおもてなし精神や、相手を気遣う心は間違いなく日本人以上と私は感じています。

見学中、熱心にホテルスタッフの説明に耳を傾け、多くの質問を繰り返す姿に、
彼らの可能性を感じ、ホテル学校の講師として、とても誇りに思えました。

忙しい時間の合間を縫って登壇した総支配人も、その熱意に応えてくれたようで、質疑応答の予定時刻をはるかに過ぎてしまい終了時刻がかなり押してしまいました。

おもてなしという言葉だけが独り歩きしてしまっている中、
本当のおもてなしとは何か、そして一流のホテルマンになるために、
サービスやマナー以上に何が最も大切なのかをこの見学会を通して感じてくれたと信じています。

 

 

ホスピタリティーホテル人材育成トレーニング